江戸時代中期に町人の力によって創り出された祭です。県の無形民俗文化財に指定されているこの祭のメインは豪華な曳山であり、その中で奏でる力強い水口ばやしは祭を一層盛り上げます。4月19日は「宵宮祭」で、水口神社では御輿が掲げられ、各町内では曳山に提灯を飾り付けて宵宮ばやしを奏で、祭気分を盛り上げます。4月20日の「例大祭」は、朝に各町内を出発した曳山が弟殿に集まり一同が打ちそろって水口神社への巡行が行われます。午後からは「御輿」の渡御が行われ、夕刻には曳山は提灯に火をともして各町内へ帰っていく「帰り山」で美しい姿を披露しつつ華やかな祭の幕が閉じられます。
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