ありのままの命を彫り出す動物肖像作家として知られる「はしもとみお」。彼女は1995年に発生した阪神淡路大震災で、周りに犬や猫たちがいなくなってしまった経験から、「生きていた大切な命をずっと残していきたい」と「動物の命」をテーマにした作品を制作しています。同展覧会では新作の≪日本犬彫刻図鑑≫を中心に、猫、羊、山羊、チンパンジー、オランウータンのほか、講談社『イブニング』に掲載された連載漫画「いとしのムーコ」より木彫りの≪ムーコ≫がミニやくも号に乗車した姿で展示されます。彼女の手によって、生き生きと命の宿った動物たちの愛らしい姿をお楽しみください。
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